コンフィデンスマンJPロマンス編

通勤時間を利用してamazon primeにて映画を見ているもとてんです。

このブログでは私の見た映画を自分なりに書き留めています。

これから見ようとしている方や興味ある方はDVD選びの参考などに是非見てみてくださいね。

また見たことある方は余韻に浸りましょう。

今回観たのは【コンフィデンスマンJPロマンス編】です。

以前、フジで放送されていたドラマの劇場版となります。

新作も公開間近でヒットシリーズとなりそうですね。

ドラマをなんとなくですが見ていたので、気になって観ることにしました。

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それでは簡単な情報です。

【コンフィデンスマンJPロマンス編】

 

2019年5月公開

 

監督:田中亮

脚本:古沢良太
主演:長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、竹内結子

 

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予想以上に面白い作品でした。

簡単な内容はドラマと同じで、天才詐欺師たちがお金目当てに騙し騙されの攻防戦です。

同じような天才イケメン詐欺師に加えて、以前騙されたヤクザも登場して波乱万丈という感じです。

とにかく、一度見ることをおすすめします。

というのは、この作品は大どんでん返しがあったりでうまく作られています。

ネタバレした状態で観ると楽しめません。

気を付けましょう。

ここからはネタバレに注意してくださいね。

まんまと騙された

まんまと騙されましたね。

ほとんどの視聴者は終盤で「え?!そういうことだったの?!」となるような展開です。

いつものようにダー子(長澤まさみ)はボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)と組んで、

大金を狙って詐欺を仕掛けます。

普通に見ていると、3人は香港マフィアの女帝・ランリウ(竹内結子)の持つパープルダイヤを狙い香港に行きます。

そこで、ダー子がかつて愛し合ったといわれる恋愛詐欺師・ジェシー(三浦春馬)と出会い、

お互いにパープルダイヤを狙い、途中でダー子とジェシーは組むことになり、ダイヤを手に入れます。

そんな風な展開でもあるのですが、これがまったく違っていたりします。

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本当のターゲット

そもそも本当のターゲットが違っていたのです。

普通に見てるとターゲットはラン・リウという女帝に見えます。

しかし、本当のターゲットはジェシーだったのです。

ダー子は友人である鈴木さん(前田敦子)がジェシーに結婚詐欺で騙されたことでやり返すことにします。

そのためにはジェシーをおびき寄せる必要があります。

そこで利用したのがラン・リウという姿すらわからない女帝だったのです。

ラン・リウの姿を見た人はほとんどいないということで、

スターでもある師匠(竹内結子)にラン・リウを演じてもらうことにします。

この竹内結子がラン・リウではなくて、演じていたというのが最後までわからなかったところですね。

ラストシーンでちょこっと出てきたのが本当のラン・リウだったようですね。

そもそも豪邸自体が違っていたというのだから、驚きというか、そんなことあるのかという感じでしたね。

それでも、ジェシーをおびき寄せるにはラン・リウのダイヤだけでは物足りないわけです。

そこでかつて戦った赤星(江口洋介)を利用します。

お金に目がない赤星であれば、パープルダイヤを奪いに動くはずと考えたのでしょう。

そして、赤星の駒としてジェシーをおびき寄せるように仕掛けます。

赤星はダー子たちにやり返したいという思いもあるため、

ダー子にスパイを送り込みます。

実はスパイだった

そう、モナコ(織田梨沙)というダー子の前に突如現れた怪しい女性はスパイだったのです。

モナコを利用してダー子たちの動きを監視しようとしたわけですね。

ダー子に弟子入りで仲間になったかのように見えていただけに、ここも騙されるところです。

しかし、これもダー子たちは途中で見抜いています。

だからこそ、モナコと一緒にいる場面では間違った情報などを流してジェシーや赤星を混乱させます。

ジェシーや赤星が予想通りの動きをしたことで、

モナコがスパイであることを決定付けたのでしょう。

特にダー子のスターというのがジェシーという嘘にはまんまと視聴者も騙されました。

ダー子にとってのスターというのはラン・リウを演じていた竹内結子だったのですから驚きます。

ただ、予想外とも言えるのが、モナコは最後はジェシーたちを裏切りダー子たちに寝返ります。

これは次回作への繋ぎにもなるのかなというところでしょう。

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出演者が豪華すぎる

とにかく贅沢な出演者が作品を盛り立てています。

ドラマなどでは主演クラスとも言われる俳優たちが脇役ですからね。

芝居の中で芝居を演じる竹内結子を筆頭に、

敵は江口洋介と三浦春馬。

小池徹平、石黒健、佐藤隆太、吉瀬美智子、前田敦子などなど・・・

挙句の果てには主題歌があのOfficial髭男dismの「Pretender」というのだから申し分ないところでしょう。

これだけのキャスト集めて失敗する作品もけっこう多い中では大成功の部類と言えるでしょう。

ラストシーンについて

ラストシーンは見ごたえありましたね。

ラン・リウを落としたジェシーはダー子に撃たれて入院します。

入院中にジェシーはパープルダイヤとともにラン・リウの前から姿を消します。

ジェシーとダー子はダイヤを持ち、仲間を裏切り二人で逃げようとします。

そこに赤星が現れ、ダー子に拳銃を向け合い、逃げ出しを図ります。

ラン・リウと警察も現れますが、赤星とジェシーは逃げることに成功します。

しかし、ここまでのすべてが演技だったことがわかります。

赤星は奪ったダイヤが偽物だということがわかると、

ラン・リウのところに行くのですが、豪邸だった家はもぬけの殻となっていました。

そもそも、ラン・リウではなくすべてはダー子たちが仕組んだ罠だということに気づきます。

大どんでん返しのラストシーンでしたね。

印象的なシーン

印象的なシーンはやっぱり最後の解答シーンでしょう。

ラストのシーンの中で、作品の序盤からの流れのネタバレ回想シーンがあります。

「あぁ、なるほど~」と言いたくなる爽快かつ痛快なシーンと言えるでしょう。

伏線がうまく散りばめられていて、

作品を最初からもう一度必ず見たくなるところでもあります。

この映画から伝わる事

この映画から伝わる事は【何が真実かはわからない】というところでしょうか。

脚本として、作品としての面白さが特徴でもある映画なので、

感情的な部分で伝わる事はそこまでないでしょう。

あえて言うのであれば、何が真実かはわかならないというところです。

特に詐欺というものは気づきにくいものです。

信じてしまって、裏切られて初めてわかることです。

だからといって、何でも疑っていては悪い方に転ぶこともあるでしょう。

この作品では巨大なお金をめぐっての詐欺だったりしますが、

現実では小さな詐欺はあちこちに潜んでいるものです。

そういった部分で気を付けなければいけないなと思う次第ですね。

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