通勤時間を利用してamazon primeにて映画を見ているもとてんです。
このブログでは私の見た映画を自分なりに書き留めています。
これから見ようとしている方や興味ある方はDVD選びの参考などに是非見てみてくださいね。
また見たことある方は余韻に浸りましょう。
今回観たのは【青夏 きみに恋した30日】です。
よくある学生のひと夏の恋愛ラブストーリーですね。
率直な感想としてはよくある恋愛映画という感じです。
それでは簡単な情報です。
【青夏 きみに恋した30日】
2018年8月公開
監督:古澤健
脚本:持地佑季子
主演:葵わかな、佐野勇斗
公式サイト
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簡単な内容としては都内の女子高生が夏休みに帰省してひと夏の恋をするという話です。
タイトルからも想像できるストーリーですね。
ぶっちゃけありがちな内容かなとは思います。
内容よりは出演者の演技だったり、お互いの気持ちなどを考えてみて楽しむのが良いかもしれません。
内容としては中高生向きの作品です。
運命的な出会いが欲しいという乙女にはぴったりでしょう。
ここからはネタバレに注意してくださいね。
夢見過ぎの自己中心的な主人公?!
物語は都内の女子高生の姿から始まります。
高校生で合コンとかなかなかすごいなと個人的に感じました。
主人公の理緒(葵わかな)は合コンでの出会いではなくて運命的な出会いをしたいと思いを馳せる少女だったりします。
そこそこの容姿で簡単に彼氏なんかできそうなんですけどね。
しかし、この理緒に男性だとなかなか感情移入しにくいかもしれませんね。
というのもけっこう自分中心の性格が感じられたりします。
嫉妬して突然いなくなったり、夏休みの終わりにも勝手に帰ったり、、、
同級生に思わせぶりな態度だったり。
感情に任せて理解しにくい行動するあたりは思春期の少女というところを考えると納得の範囲かもしれません。
飛び降りるのって流行ってるの?!
序盤で理緒が橋から川に飛び込むシーンがあります。
私はこの描写てあまり好きじゃないんですよね。
だって普通に危なくないですかね?!
これ、最近見た他の映画でもあったんですけど、流行ってるんですか?!
まわりが飛び込むように示唆してたりするのっていじめにも繋がるし見ていて気持ちよくないものです。
若いときの好奇心でジェットコースターとかを求めるのに近い感覚なのでしょうか。
ラストシーンについて
ラストシーンは東京にデザイナーの仕事の件できた吟蔵(佐野勇斗)が理緒とひまわりの絵のある建物で再会して結ばれます。
想像するに、吟蔵は卒業したら東京で仕事をして、そのまま理緒と付き合うということでハッピーエンドということでしょう。
ただひとつ言わせてください。
とにかく偶然にもほどがあります。
もちろん映画ですし、実話とかでもないのでいいんですが、
あまりにも偶然すぎると萎えてしまうのが心情です。
広い東京でピンポイントの時間でピンポイントの場所で偶然に再会するんですよね。
しかも理緒も吟蔵も走って移動していて、時間的なところからみてもなんだか出来すぎているというところです。
序盤の理緒が山に迷子になるシーンがあるのですが、あの場面でも吟蔵がわりかしすぐに見つけたりしていましたね。
印象的なシーン
印象的なシーンは田舎の川での水泳対決でしょうか。
ちょっと足を痛めたにも関わらず負けなかった吟蔵が本来なら勝っていたなというとこですね。
それにしてもライバルの都会からくる祐真(岐洲匠)も吟蔵もですが、この物語を通じて思うところがあります。
それは理緒の何がいいのだろうかってところです。
理緒は表情なんかも冴えないところが多く、態度なんかもあまり可愛げもないように感じます。
そんな惚れる要素をあまり見出だせないんですよね。
このあたりが感情移入しにくいところでした。
この映画から伝わる事
この映画から伝わることは【青春】だねってとこです。
タイトルの青夏からもわかるとおり、
青春の春を夏に変えていて、一夏の青春を描いています。
そしてそれが一夏で終わらない、青春は一生ものでもあるってことですね。
遠距離恋愛てスタイルもありますが、高校生にはちょっと敷居が高いのかなというところ。
近くにいないと恋愛できないという感じは若さ溢れるところですね。
とにかく青春を肌で感じたいという方には良い作品かもしれません。
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