わたしに××しなさい

通勤時間を利用してamazon primeにて映画を見ているもとてんです。

このブログでは私の見た映画を自分なりに書き留めています。

これから見ようとしている方や興味ある方はDVD選びの参考などに是非見てみてくださいね。

また見たことある方は余韻に浸りましょう。

それでは簡単な情報です。

今回観たのは【わたしに××しなさい】です。

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学園恋愛モノではありますが、かなり異質の設定です。

物語の行方が気になるような展開が見どころです。

【わたしに××しなさい】

 

2018年6月公開

 

監督:山本透

脚本:山本透 北川亜矢子
主演:玉城ティナ、小関裕太、佐藤寛太

 

この映画を見る

山本透監督の「九月の恋と出会うまで」や「グッモーエビアン!」など気に入ったので見ることにしました。

この作品も面白いと思います。

簡単なあらすじとしてはWEB小説を書いている女子高生が恋愛経験が欲しくて、

学校一の人気者の弱みを握り、疑似恋愛をしようとします。

疑似恋愛をすることで小説を書きあげていくのですが、

そうはうまくいかないあたりが見どころです。

ここからはネタバレに注意してくださいね。

やり手の主人公

主人公の氷室雪菜(玉城ティナ)がなかなか面白い性格です。

女子高生ながら人気のWEB小説家という設定で、

とにかくきつそうな性格でありながら、乙女心を見せたりと、

ツンデレとでもいうのか、しゃべり方や表情などが見どころでもあります。

小説のためなら、男を利用してでも書くという姿は怖さも感じます。

小説のためにキスまでさせようとするのだから、すごい仕事魂ですよね。

そもそも、弱みを握るところから始まります。

なんと落とした北見時雨(小関裕太)の生徒手帳から弱みを握ることに成功します。

この生徒手帳の中身も酷過ぎたりします。

時雨の性格の悪さがわかりますね。

時雨は過去にトラウマがあり、誰のことも好きにならないという男で

付き合ったり、好きになったりしないけど、女子を持て遊ぶチャラい男だったりします。

一番のやり手だと見せるところが教室での生徒手帳の犯人探しの場面でしょう。

時雨が生徒手帳を無くしたことを教室で暴露し、雪菜を犯人として仕立てようとするが、

雪菜は生徒手帳の中身をみんなの前で読み始めて、

時雨が自分の生徒手帳だと言えなくしました。

この場面はちょっとカッコよかったですね。

逆に怖い女の子だというところでもあります。

しかし、雪菜は性格が悪いわけではないんですよね。

従兄弟の霜月晶(佐藤寛太)を傷つけたくないと悩んだり、

好きになった時雨の過去を知った時にもこれ以上傷つけたくないと

ちゃんとした良心を持ち合わせてもいます。

数あるミッション

序盤から雪菜は時雨にミッションを与えていきます。

疑似恋愛をするためのミッションでしたが、

そのミッションをこなすうちに雪菜は本気で時雨を好きになっていってしまいます。

ミッション1は手をつなぐこと。

ミッション2は抱きしめること。

ここまでは順調にこなしていました。

ミッション3はキスをすること。

ここで何度も邪魔が入り、失敗をしてしまいます。

そして次第に本気で時雨のことを好きになってしまいました。

ミッション3はなかなかクリアできずに、

ミッション99が登場します。

ミッション99は時雨に対して自分の気持ちを聞いて欲しいというもの。

その思いが最後に時雨に届いてミッション3が達成できてハッピーエンドとなります。

またエンドロール後にミッション100が存在していたりします。

小説のライバルがまさかの・・・

この作品の一番の悪者でもあるのがドルチェこと北見氷雨(金子大地)でしょう。

時雨の腹違いの弟がまさかのドルチェでした。

ドルチェはユピナこと雪菜の小説のライバルです。

この氷雨はかなり歪んだ性格でもあります。

兄の時雨を妬んでいて、時雨への嫌がらせとして雪菜と付き合うことにします。

この性格で人気小説を書いているのだから、どんな小説書いているのかは気になるところですね。

最後のリアル小説バトルでは自分の映画化のためだけに開催をなんとかしようとしましたね。

しかし、ここまで悪いヤツではありましたが、

結果的には雪菜と時雨の恋愛の助け舟をしてあげたのも事実だったりします。

氷雨の存在があったから、家族旅行に参加できたり、

時雨の嫉妬を生み出したりしました。

また、最後は小説バトルに時雨を呼んでくれたことが、

二人の恋を結ばせてくれる結果になりましたね。

なんだかんだで氷雨はすべてが失敗に終わってしまった哀しい結末だったりします。


ラストシーンについて

ラストシーンはこれ以上ないハッピーエンドでしたね。

めちゃくちゃわかりやすく、一番の形と言えるでしょう。

特に最後の海辺のシーンの時雨のセリフは良かったですね。

リアル小説バトルですべてを暴露し、好きという思いを伝えた雪菜は

時雨が消えて失恋した思いで海辺で泣き出します。

時雨は晶からユピナの小説を見せられて、

雪菜の思いが伝わり、海辺の雪菜に会いに行きます。

それにしても晶が最後は助け船を出してしまいましたね。

小説をもう書かないという雪菜に時雨は小説を書いてくれと頼みます。

つまり、これはハッピーエンドなんだから小説を書こうよということで、

時雨も雪菜のことが好きだよという意味でもありました。

そして、二人は唇を重ねます。

「ミッション3コンプリート」という時雨のセリフ良かったですね。

最後は時雨からの逆ミッションで

「俺とずっと一緒にいてくれ」とエンドロール後にもう1場面があり、

幸せな姿を見せてくれます。

印象的なシーン

さて、印象的なシーンですが、やっぱりラストシーンですかね。

ということで前項で書いたのとほぼ同じだったりします。

また、全体的に主人公・雪菜のツンツンした生意気なしゃべり方が個人的には好きだったりします。

棘があるからこそ、より寂しそうな姿だったり泣いていたりする姿が妙にせつなく見えます。

ちなみにこのしゃべり方なんですが、

「今夜、ロマンス劇場で」の綾瀬はるかとけっこう似ていて面白いですね。

観たことない方は合わせて見てみてはいかがでしょうか。
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この映画から伝わる事

最後にこの映画から伝わる事ですが、

キーワードとしては【恋の始まり】というところでしょうか。

序盤から登場する従兄弟の晶は雪菜が好きなのですが、

恋には発展しません。

雪菜は晶のことを傷つけたくないということで疑似恋愛はしたくないと言いますが、

本当の恋愛を晶としたいわけでもなかったりしました。

そもそも恋愛対象ではなかったということですね。

雪菜は恋の経験が乏しいのでそのあたりの感情がわからないのでしょう。

しかし、雪菜は手をつないだり、抱きしめられたりすることでいつの間にか恋に落ちてしまいます。

疑似恋愛であれば、そんなドキドキしませんよね。

最初の時点から雪菜は予想以上にドキドキの感情を表していて、

もう既に恋は始まっていたんだなというのがわかります。

その感情をコントロールできなくて、いきなり吸血鬼を出すわけのわからない展開にまでなりました。

恋の始まりにはドキドキするという感情が必要であることがわかります。

特に女子はこの胸キュンとも言えるような感情を大切にするものですね。

少女コミックが原作でもあるので、女性にはおすすめの作品でしょう。

男性は雪菜の性格が好きな方はけっこう楽しめるでしょう。

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