通勤時間を利用してamazon primeにて映画を見ているもとてんです。
このカテゴリでは私の見た映画を自分なりに書き留めています。
これから見ようとしている方や興味ある方はDVD選びの参考などに是非見てみてくださいね。
また見たことある方は余韻に浸りましょう。
今回観た映画は「亜人」です。
またまた佐藤健主演映画ですね。
おすすめに関連映画が出てくるアルゴリズム上、こうなってくるわけですね。
亜人とは不死身の絶対に死なない新人類のことを言うようです。
あたかも実際にいるのではないかという冒頭から始まります。
それでは簡単な情報です。
監督は「踊る大捜査線」シリーズで馴染みのある本広克行氏です。
邦画では珍しいSFアクションという感じのジャンルでしょうか。
特にアクションシーンがなかなかかっこいいです。
簡単なあらすじとしては亜人とわかった主人公がテロリストの亜人と思想が合わず、バトルを繰り広げるというもの。
国家に対して対立する亜人対決ですね。
ここからはネタバレに注意してくださいね。
バトルシーンの迫力
この映画の特徴はなんと言っても邦画離れしたアクションシーンでしょう。
私はあまり洋画を見ないのですが、邦画でここまで実写のアクションってなかなかないですね。
洋画好きからすると笑われるレベルなのかもしれませんが、
洋画並みの迫力とまでは言い難いのかもしれませんが、
洋画を見ているような感覚に近い感じです。
邦画はつまらない、アクションは好きといった人には合うのかもしれませんね。
私としては全体的に恋愛ものを多く見ていたので新鮮な感じはします。
腕がちぎれたり、けっこうリアルな描写なので好みはあるかもしれませんね。
また、黒い影のようなものがバトルをするCGでの演出もなかなかの見応えです。
何かと、現代の技術というものに関心するところです。
ゲーム感覚の殺し合い
まるで殺し合いのゲームを見ているようでした。
テロリストの佐藤(綾野剛)がゲームをやっている姿があります。
まさにゲームの世界で起こっていることをリアルでもやっているという感じです。
実際に殺人を犯す人やテロリストの中にはこういった思想の人がいるんだろうなとも思わせます。
そういう意味では怖い映像と言えます。
ゲームのように何度もコンティニューをして生き返る・・・
亜人は不死身なのでそれで生き返るのですが、人間もどんどん銃で撃たれたりするのは観ていて気持ちいいものではありません。
恐怖の世界という感じです。
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研究とは恐ろしいもの
この映画「亜人」でポイントとなるのが研究というところでしょう。
主人公の永井圭(佐藤健)は亜人とわかってから、研究材料として囚われていました。
研究のために何度も殺し、データを集めている・・・
これまた見ていて気持ちいいものではありませんね。
命をそんなに粗末に扱うなとツッコミしたくなるところでしょう。
ただ、これは人間(亜人ですが)がそういう目に合ってるからそう思わけであって、
医療の研究だとかではモルモットだとかが実際では使われていたりするわけですよね。
自分たちが生きるために何かを犠牲にする。
これはリアル社会でも実際にある当たり前のことだったりします。
印象的なシーン
印象的なシーンを挙げるなら、佐藤が砕けるシーンでしょうか。
そして、それを真似してやったラストシーンの永井といったところです。
これは面白い発想でもありますね。
体が切れたりしたら、一番大きな部分から再生して生き返るというもの。
つまり、手を切られた後に、残った体が粉々になった場合は、
手から全体が再生されます。
この仕組みをうまく使い、両者ともに復活を果たした感じでした。
それにしても亜人恐るべし・・・。
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この映画から伝わる事
最後にこの映画から伝わる事ですが、
もちろんテーマは【不死身である】ことでしょう。
不死身であることは果たしていいことなのか・・・。
レビューなどを見ていると、この仕組みですが、黒い影(幽霊みたいなもの?)が
人間の体に寄生することにより、死ななくなるという感じですかね。
わかりやすく言えば、死んでも幽霊が体内に入って生きているようになるってことですね。
これなら現実的にありそうか(わるわけねーよ)な?!
不死身であると命を粗末に扱ってしまったり、
それを利用して権力を手に入れようとしたりする人が現れるわけですね。
また、そういう人が現れたとしたら、やっぱり人間としては研究しないといけなくなるわけで、
まるでモルモットのように扱われることもあるということでしょう。
人間は将来的には不死身の体を求めていくことになるかもしれませんからね。
不死身になることが果たしていいのか・・・そんなことを考えさせられる作品ではないでしょうか。
ただこの映画はストーリーを楽しむというよりはアクションを楽しむ作品かと思います。
そういうのが好きな方は観てみてはいかがでしょうか。
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▼監督:本広克行
▼俳優:佐藤健
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